こんにちは、一ノ瀬です。
昨日、ハゲが広がっていました。
悲しくなって一番搾り🍺を一気飲みしました。
ワイは去年から、いわゆる10円ハゲ(円形脱毛症)なるものにかかっています。
後頭部に一つ円形のクレーターがポツンと出来ており、日々大きくなったり、小さくなったりしています。
発症の原因はトレーニングによるストレス過多です。
以前は仕事によるストレス過多もあったと思います。
➡それはまた別の機会にお話しします(笑)
というか、円形脱毛自体がストレスにもなっているような…
発症した当初は、びっくり仰天ドキッとしましたが、今ではうまく付き合っています。
スポーツのストレスによる身体の変化や悩みは、競技へ真剣に取り組む人ほど多いといいます。
しかし、しっかりと対処することで、必ず解決に繋がります(良い方向に向かいます)。
今まで悩んできたのは何だったのか!?と思うような、そんな日が必ず来ます。
ロードバイクのトレーニングに真剣に取り組んでいるあなたも、今まさにストレスによる身体の変化に悩まされていませんか?
ワイも、、、まさに同じです。
このままトレーニングが継続できれば、どんどん強くなっていけるに、、。
モチベーションもメンタルもたっぷりあるのに、、。
それなのに、、、これ以上やると身体が本当におかしくなる、、、と自分の身体の弱さに嫌気がさしていました。
そんなとき、何をどうしたらいいのか本当にわからなくなってきますよね、、。
でも大丈夫です、安心してください。
今回は、ワイが経験した身体の異常から、その効果的な解決策を丁寧にまとめてみました。
- ストレスによって起きた身体の変化
- ストレスの原因
- こんな症状が出たらどうしたら良いのか
- まとめ:症状が出てもロードは続けられるので今すぐ病院に行こう。不安な気持ちは経験者に相談して、トレーニング内容の見直しをすぐに実行しよう。
ストレスによって起きた身体の変化
円形脱毛症
ワイは去年の春、行きつけの美容室で髪を切っていました。
ワイ「いつもので★」
美容師「かしこ、かしこまりました~♪かしこ~♪」
ワイ「僕の髪質って絶対ハゲないってよく言われるんですよ」
美容師「確かに!太くてコシがありますもんね~」
ワイ「ありがとうございます(*'▽')」
美容師「むむむ? 一ノ瀬さん、一つありますねぇ~。」
ワイ「(´·ω·`)?」
美容師「円形です(鏡)チラッ」
ワイ「ᵒᵐᵍᵎᵎᵎ٩(⌯꒦ິ̆ᵔ꒦ິ)۶」
という感じで、発覚しました。
ま、すぐに治るだろうと思っていました。
定期的に確認していましたが、発見から5か月。
かなり成長していました(;'∀')
円形の周辺は白髪しか生えてこず、かなり不安になっていました。
幸い、ワイは髪が長いので、流してごまかしていましたが、風が吹くたびにコンニチハ!してしまうぐらいまで成長していました。
このまま生えてこなかったらどうしようという気持ちになっていました。
湿疹・蕁麻疹
ある日チーム錬から帰ってくると、鳥肌みたいなポツポツが脚に出ていました。
自転車に乗った際、直射日光が当たる部分にだけできていたので、日焼けによる水膨れかと思っていましたが、それが日に日に広がってきて、全身に発症し、強烈な痒みを発するようになってきたのです。
WEBで調べてみると、湿疹に間違いないことがわかりました。
ローラーでスプリントすると強烈に痒くなり、ローラーを降りるとおさまるという異常な状態でした。
自分の身体の弱さに、本当に嫌気がさしました。
追い打ちをかけるように、風呂に入っていると、おなか回りにミミズ腫れのような跡が強烈な痒みを発していました。
きれいな蕁麻疹です。
市販のかゆみ止めを塗って過ごしました。
ストレスの原因
オーバートレーニング
そもそも、ストレスの原因はなんだったのか?
単純明快でした。
オーバートレーニングです。
自分でもうすうす気づいていました。
ワイは凡人だって、、。
以前、どこかの陸上の記事で読んだことがあります。
『ケニアの陸上選手が強いのは、トップ選手とできるだけ一緒に長く走るという練習メニューだから』
ワイは強い人と同じ練習をすれば、必ず強くなれる。そう信じ込んでいました。
確かに、他の選手は強くなれるのかもしれない。
でも、ワイは強くなれませんでした。凡人です。
減量
ワイはヒルクライムレース前には積極的に減量に取り組んでいました。
通常65㎏の体重を60kgまで落とします。
かと言って、極端な減量はせず、しっかりPFCバランス及び栄養バランスを考えながら、一日200kcal程度マイナスにするという減量法です。
通常であれば、良いのかもしれません。
しかし、FTPを高めるという肉体の成長を目指している中で減量をすると、成長できるものもできなくなってしまいます。
トレーニングメニューの最中に足がつり、メニューを完遂できない日々が続きました。
他の選手は、体重を減らしながら強くなるというのは、可能なのかもしれません。
でも、ワイにはできませんでした。
緊張
レースまで1か月を切ると、本当に結果が出せるのだろうかとすごく不安になっていました。
特にワイは、本番に弱いんです。
すぐお腹が痛くなります。
特殊効果「本番クソ雑魚スキル」の持ち主なんです、、。
小さいころから試合や試験などの緊張する場面を経験してこなかったことが原因かもしれませんが、ここ一番で結果を出すのが苦手です。
なので、1か月前からかなり緊張状態が高まり、身体の不調につながっていたと思います。
こんな症状が出たらどうしたら良いのか
病院に行く
同じ悩みを抱えている人にワイが伝えたいことは、何よりも先に病院に行ってください!です。
何か重い病気かもしれない。このまま死ぬのかもしれない。一生治らないかもしれない。
もう自転車に乗れないかもしれない…
病院に行かなければ、ずっとこんな思いが頭を駆け巡ります。
病院に行けば、「何でもないただのストレス」ということが判明し、それだけでも安心します。
ワイの場合、「ビール🍺が原因かもしれない、、。もう飲めないかもしれない。そんな事実は受け容れられない。」とヒヤヒヤしたものです。
そうじゃないとわかったときは本当に安心しました。
原因がわからないということ自体、さらなるストレスになりかねません。
また、病院に行くと適切な薬も処方してもらえます。
ワイももっと早く行っていればよかったと本当に後悔しました。
圧倒的に治りが早く、結果的にトレーニング強度も上げていけるので一番にお勧めします。
トレーニングプランの見直し
そもそも身体を壊した原因は、概ねトレーニングプランにあると思います。
トレーニングプランを一から見直して新しくプランニングしましょう。
↓トレーニングプランの見直し方法はこちら
強い人と同じことをしても、必ずしも強くなれるとは限りません。
しかし、強い人と同じだけ、もしくはそれ以上に努力をする必要はあります。
自分の今の限界をしっかり見極めて、そのギリギリで毎日追い込みましょう。
決して、限界を超えてはいけません。
パワー向上か減量の二者択一
身体能力向上は、細胞の破壊と再構築です。
再構築に必要な栄養素が足りなければ、能力向上は不可能です。
そもそも、凡人は減量とパフォーマンス向上を同時に成功させることはほぼ不可能に近いです。
これまで実現した人を何人か見てきましたが、本当に尊敬します。
自分もそうなりたいと思っていましたし、チャレンジはしていました。
しかし、ワイには無理でした。
今のワイにはパフォーマンス向上が最優先。
それ以来、減量はしなくなりました。
普段から健康的な食生活で贅肉を溜め込まないように意識をして、間食を一切せず、朝昼晩必要な栄養をたっぷりと摂取する。
さらに、晩御飯は就寝3時間前には食べ終え、就寝時には消化を完了させておく。
毎日、自分の限界まで追い込んで、最大限のパフォーマンス向上を目指す。
これが、ワイのできる精一杯でした。
経験者に相談
同じような悩みを抱えて乗り越えた人は数多く存在します。
その人たちに直接相談することも大きな改善に繋がりました。
本当に治るのか?
症状が治まらない場合、トレーニングはどうしたらいいのか?等
経験者からの言葉を聞くとそれだけで安心します。
↓ワイもいつでも話をききますので、相談相手がいない場合はいつでもどうぞ。
それ以来、自分で溜め込まないですぐにチームの皆に相談するようにしています。
まとめ:症状が出てもロードは続けられるので今すぐ病院に行こう。不安な気持ちは経験者に相談して、トレーニング内容の見直しをすぐに実行しよう。
いかがだったでしょうか。
今回は、ワイの身体の異常(円形脱毛症・湿疹・蕁麻疹)との付き合い方について話をしました。
これらの症状は、日々自分の限界まで追い込んでいる以上、限界を超えた瞬間にまた再発します。
それは、自転車によるストレスかもしれませんし、それ以外かもしれません。
うまつ付き合いながら、ごまかしながら続けていくしかありません。
※自転車をしていなくても発症していたかもしれませんしね(;´Д`)
しかし、ここまで追い込めているあなたは必ず成長しますし、絶対に強くなれます。
凡人のワイが保証します。
↓時間はかかりましたがワイは結果が出ました。
時間はかかるかもしれませんが、継続させられる限りは必ず成長しますし、結果も出せますので安心してください。
1年でFTPを7W上げられれば10年で70Wも上がります。そうすれば、おそらくPWR5.0は超えるのではないでしょうか。
地道に長い目で見た成長を目指しましょう。
くじけそうなときには仲間がいます。一緒に走りましょう。
ぜひ、一度ZwiftでMeetupしましょう。
うまくいく年、いかない年は必ずあります。
社会人である以上、毎日コンスタントにトレーニングできるとは限りませんし、できない日々にストレスを感じていては、パフォーマンスも上げられません。
ワイもこれまで徹夜続きで頭がおかしくなりつつ社畜バッチャーマンとしてシステムの安定稼働に貢献してきたため、トレーニングできない日々を悔やんできました。
そんな日々は一生は続きません。一時的なものですので、終わってからまたトレーニングを再開しましょう。
これからも身体の症状とはうまく付き合いつつ、トレーニングを成功させ結果を出しましょう!