こんにちは、一ノ瀬です。
最近、合宿で美ヶ原に行ってきました。
天気わるっっ、、。
気温だけは相変わらず暑かったです。
また、残念ながらこの暑さで体力低下、さらにFTPも下がってました。
そんな暑さでもエアコンの聞いた部屋でZwiftレースなら幾分マシ。
今年の夏は、Zwiftヒッキーになりそうな予感です。
ということで今回は、先週の土日に出場したZwiftレースについてまとめてみました。
コースプロフィール
Innsbruck “2018 UCI Worlds Short Lap” 2LAP
[総距離:47km / 獲得標高:900m]
今回のコースは、上記ルートを2LAP(KOMを2回登る)するかなりハードなコースとなります。
1回目のKOM登坂は、かなりのハイペースが予測され、秒で脚がお釈迦になる可能性大…
耐え忍んでも、2回目のKOM登坂で千切られる未来が…
下り区間も結構長いので、平地自慢がアタックを仕掛ける可能性がある危険ポイント。
※軽量級のワイは、千切れたら二度と合流できません。
仮に最後のゴールスプリントまでついて行けても、最後カッ飛ばす余力は無いと思います。
したがって、このコースはワイ向きではありませんね。ホンマつらい。
レースサマリ動画と結果
レースサマリ動画
↓レース全体をまとめた動画はこちら
【3R UCI Worlds Hilly】KOMを2連続で登った後に全力スプリントしてみた
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リザルト
Aクラス2位(総合2位)1:17:17(+0.416s)Avg259w / NP284w
レース展開
序盤の展開
想定通りの展開で、序盤からかなりのハイペース。
アップが十分にできていないと、かなり苦しい状態になると思います。
※ワイ、ちゃんとできていませんでした。
KOM中腹辺りで既に7人ほどの小集団に絞られており、これが逃げ集団として成立。
登頂時には、1分以上のタイム差を形成する展開に。
ちなみに、ワイの1回目KOM登坂は、何とかついて行けたけど、本当にギリギリついて行けたという感じ。
あと数回のアタックを受けていたら完全に千切れていました。
中盤の展開
KOMを下りきった後の平地区間でCunningham選手がスルリと抜け出して、一人逃げ開始。
一時、40秒以上のタイム差が生まれるが、これは2回目のKOM登坂で吸収。
また振り出しに戻る形で、集団での登坂が続きました。
このまま集団での登頂かと思われたが、中腹過ぎたあたりでTanaka選手がアタック。
一人逃げを開始して、山頂では16秒程度のタイム差に。
これを下りきったらもうゴールまで5kmなので、このままではまずい。
正直、下りきる前に捕まえたいところ。
しかし、集団は思いの外消耗しており、誰も引かないという状況…
このままタイム差を広げられてはまずいので、渾身の鬼引きからの
クラウチングスタイル
94km/hオーバーで猛追。
なんとか、ゴール前6kmのところでTanaka選手を吸収した。
終盤の展開
その後の集団は、ゴールスプリントに備えて牽制に入りペースダウン。
このままゴールまで一緒に行くとゴッツい人たちにブチ〇されると思ったので、100mの激坂区間でワイが単独アタック。
しかし、激坂を登り終えた後に足が終わり、下り区間が踏めない状態に
タイムマージンは無くなり、再び集団となる。
ゴール前800mでCunningham選手が再びアタック。
しかし、ワイとTanaka選手に捕まり、振出しに戻るかと思われたが、その流れのままTanaka選手がロングスプリントを開始。
誰も追いつけずにTanaka選手優勝。
考察とまとめ:凡人がスプリントでワンチャン狙うには展開とタイミングを味方につけねば無理
今回の敗因は、最後のロングスプリントに反応するのが遅かった点です。
画面の動きを見てからスプリントスタートしたので2秒ぐらい遅れたと思います。
サマリ動画を見て頂くと判るかと思いますが、離された後に少しずつ近づいて行ってます。
もう少し早く反応できていれば、ドラフティングの恩恵が得られていただろうし、MaxPowerもTanaka選手に勝っていたので、もしかしたらワンチャンあったかもしれません。
しかし、シンプルにTanaka選手が強すぎたのも事実。
一人で逃げて、アタックにここまで反応して、最後はロングスプリントとか強すぎでした。
この展開で消耗しているからこそ、ワイのMaxPowerが勝っていただけなので。
だとしても、次回は凡人なりに一矢報いたいと思います。
次回も応援よろしくお願い致します。