こんにちは、一ノ瀬です。
最近のワイ、激務です。
精神がコンディションレッドです。
社会の歯車としての義務をきっちり果たしていますが、壊れたときは面倒見てもらえない歯車です。
これがゴールド歯車であれば良かったのですが…
ワイ、ノーマル歯車でした…
ところで、あなたは何故ロードバイクに乗っていますか?
ワイは、ロードバイクの情熱以外にも乗っている理由があります。
簡単に言うとストレス発散です。
難しく言うと、仕事で煮え切って考えすぎて気が狂いそうな頭を空っぽにするためです。
今回は、一応ブログタイトルに「社畜」というキーワードを掲げている以上、いい加減ワイの社畜っぷりについて筆を取ろうと思います。
社畜ネタに触れつつ、ワイがロードバイクに乗る理由についてまとめてみました。
- 社畜とは
- 一ノ瀬さんのタイムスケジュール
- 一ノ瀬さんの日常
- 一ノ瀬さんがロードバイクを乗る理由
- まとめ:ロードバイクへの情熱は持ちつつも、実際は精神的な健康づくりと集中力向上という修行の一環で取り組んでいる。
社畜とは
まず初めに、誤解の無いように、ワイが定義している「社畜」について認識合わせをしておきます。
Wikipediaでは以下のように書かれています。
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤も厭わない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものである。
「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
正社員(正規雇用)のみならず非正規雇用全般(アルバイト・パートタイム・派遣社員・契約社員・嘱託社員等)で、1日8時間より多く働く労働者や、残業手当の支給がない労働者も同等とされる。
これを勘案して、ワイが考える社畜を簡単に定義すると
『1日8時間以上企業にこき使われ、今の会社でないと生きられない人』
「こき使われ」ってところがみそで、「主導権を会社に奪われている」、つまり右向けと言われたら右を向くしかない状態ということです。
仕事がきついとか辛いとか、そういった感覚は、個人のとらえ方によるので、上を見れば天空の城が、下を見れば地下帝国が、少年野球からメジャーリーガーまで幅広く存在していることなので、それらの評価は排除します。
勤務時間8時間がなぜ社畜の定義に入っているのか?
そりゃあ、ワイ、1日8時間って長いと思うんです。
朝9時に来て夕方6時に定時で帰る。
一度、夕方5時の地下鉄に乗ったら激込みで焦りました。
世の中は自分が知らないだけで5時に帰宅している人が結構いることに驚きました。
なんで勤務時間4時間じゃあかんのでしょうか(´;ω;`)ウッ…
昼めし食って解散でええんではないでしょうか?
4時間で会社は回らないのでしょうか…
平成3年までは週休1日でした。
ですが、今では週休2日は当たり前です。
どうやら、それでも会社は回っているようです。
回るどころか、回りすぎてこの先、企業の内部留保は500兆円(日本のGDP1年分に匹敵する額)を超えるらしいです。
今や週休1日だとブラックだとか社畜だとか言われるでしょう。
社畜の定義される内容なんて、時代と共に変わるのです。
当たり前って何でしょう?
凝り固まった当たり前精神のワイ、それって社畜(社会の家畜)なのかもしれません…
一ノ瀬さんのタイムスケジュール
まず初めに、ワイ、仕事を掛け持ちしています。
本業は会社員で職種は、ITのプロジェクトマネージャ(PM)です。
(※アプリ開発です。インフラではありません。)
下流から上流まで幅広く経験しており、実際の物づくりができるプログラミングスキルを持ち合わせています。
しかし、本業では基本PMですが、体制に空いてしまった穴を自らのコーディング作業で埋めたりもします。
(※埋めざる負えない状況ということです。察してください 😇 )
副業では、零細企業の小規模システム開発をPMから開発まで一人で行っています。
大手に頼むほどの資金がない企業様が、知人の紹介等でワイのところに案件が持ち掛けられ、受けられそうな内容であれば、受注する流れです。
ワイの本業は、コアタイム無しの完全フレックスの為、出勤も退勤も自由なので、フレキシブルに副業との時間調整を行いながら仕事をこなしているという毎日です。
それらを前提として認識していただくと、ざっくりとしたタイムスケジュールは以下の通りです。
▼月曜~金曜
06:00 起床
07:00 出勤
07:30 午前の仕事開始
12:00 昼食
13:00 午後の仕事開始
18:00 退勤
18:30 夕飯
19:00 ローラー練
20:30 風呂
21:00 副業の開始
24:00 映画(晩酌)
25:00 就寝準備
25:30 就寝
▼土曜
05:00 起床
05:30 朝練出発
17:00 練習から帰宅
18:00 夕飯
19:00 副業の開始
21:00 映画(晩酌)
24:00 就寝準備
24:30 就寝
▼日曜(本業の出勤が必要ない場合)
※出勤の場合は月~金と同じスケジュール
06:00 起床
07:00 リカバリー走出発
12:00 帰宅
13:00 昼食
14:00 副業の開始
18:00 夕飯
19:00 映画(晩酌)
24:00 就寝準備
24:30 就寝
恐らく「コアタイム無しの完全フレックスにもかかわらず、なんで普通の勤務体系なん?おもんな。」と思ったことでしょう。
そうなんです。全く面白くないんです。
どれだけ自由でも結局、世の中の流れに合わせて、通常の9時~18時の勤務時間に収まっていくのです。
完全に一人で完結する仕事であれば、そうでないのかもしれません。
ですが、様々な企業様やチームメンバー等と関わらなければ仕事ができない場合、その流れに逆らうと物事が進まなくなります。
恐らく、大半がそのような仕事ではないでしょうか。
ワイも初めは自由な勤務時間調整を堪能しましたが、通勤時の込み具合や、Zwiftレースの時間等を考慮すると結局、一定の所に落ち着いてしまいました。
自由だけど自由じゃない…
ワイのタイムスケジュールは不自由なんです。
一ノ瀬さんの日常
本業では、契約とかお金がらみのデリケートな側面をもった仕事が多々あります。
案件が始まる前から裁判になった時のことを想定して、進めていき、神経をすり減らしながら「言った言わない」が起きないようにコントロールしていく。
ワイもアレコレ言いたくないのに「演じなければならない場面」が多々あるのが実状です。
会社の業績が上がる上がらないとは、また別次元(第7次元ぐらい?)の歯車として動いているように思えます。
一方で、副業では、言われる側(無理な注文を受ける側)へと回ります。
完全に、本業の反対です。
痛いところが全部判るので、逆に辛いです。
小さい企業であるがゆえに、改善すべき点が手に取るように判ります。
設計も思想も変え無ければ、この会社に未来は無いと思いつつも、ワイ程度の凡人には変えることはできません。
正確に言うと、変えなければならないと論理的に説明し、理解してもらっても、リスク承知の上でNOというジャッジがくだることが大半ということです。
ほとんどは、一度痛い目を見なければ変えようとはしないのです。
ところで、ワイ、始めてプロジェクトマネージャをやった時によく言われた言葉があります。
「言われたことだけやる指示待ち人間はダメやねんボケカス、主体的に行動せんかい」
確かに、当時はこの言葉が響きました。
主体的に行動せよ。今でもその考えは変わりません。
しかしここ最近、指示待ちという点は、副業(ベンダー側)では取った方が良い戦略の気がしています。
一概には言えませんが、最初からあまりに物事を突き詰めすぎても、実行する金も人もいないのが零細企業の現状です。
『10年先を考えると今から節制、倹約!外食なんてもってのほか』なんて合理的な事を常々言う人に誰もついていきたいとは思わないのではないのでしょうか。
※すいません、普通についていく人もいますよね(;^_^A
少しずつしか変われないのは、人も企業も一緒です(果たして本当に変われるかも疑問)。
そんなこんなで、ワイの場合、肉体的限界というよりかは、本業でも副業でも色々考えすぎて精神的に辛いハゲそうな(ハゲた)毎日を送っています。
ロードで追い込み過ぎて本当にハゲた記事はこちら↓
今のワイ程度では、本業でも副業でもこき使われていて、会社を離れて自由に1人で生きていけるとは到底思えないのです。
一ノ瀬さんがロードバイクを乗る理由
ワイの唯一の救いは、まだスポーツができる状況にあること。
世の中には、物理的にも時間的にもスポーツ不可能な人々もいます。
そんな中で、今のところワイは、スポーツができていることに感謝したい。
ワイがロードバイクに乗る理由は二つあります。
- ロードレースで結果を残したい
- 仕事の事を考えずに済む
ロードバイクを始めたきっかけはもちろん「ロードレースで結果を残したい」からに違いありません。
そこに関しては、今も情熱をもって取り組んでおり、これまでの記事でもご紹介している通りです。
これからもどんどんトレーニングメソッドをお伝えしていきますので、今後もご期待ください(;'∀')
2つ目の「仕事の事を考えずに済む」ということも、ワイがロードバイクに乗り続けている理由の一つです。
何かに集中しないと、ついつい仕事のことを考えて、不安になったり、心配になったり、恐怖を感じたりしてしまうのです。
そんな気持ちを全て押さえこんで、目の前の景色に集中できるのが競技時間です。
もし仮に、これが無かったら、これまで何度も精神崩壊していたと思います。
しかし、まだまだ、集中力が足りず、レース中に仕事の事を考えたりしてしまうことがあります。
これは、ワイの未熟な部分で、鍛えれば完全なるスルースキル(忘却スキル)を身に着けられるはずだと考えています。
もっともっと集中できる環境や面白いことを見つけ、意識をそらしたいのです。
このスルースキルを高められれば、さらに仕事でもハードな内容にチャレンジできると思いますし、もっと新しいことにもチャレンジしていける心の余裕も持てると考えています。
多くのスーパーマンたちを見ても、やはりスルースキルが高いと思います。
ある人はサーフィンだったり、またある人は登山。
とにかく集中できることに没頭する。
そんなON/OFFの切り替えで、うまいこと乗り切れる体質づくりをロードバイクを通して取り組み続けているのです。
まとめ:ロードバイクへの情熱は持ちつつも、実際は精神的な健康づくりと集中力向上という修行の一環で取り組んでいる。
いかがだったでしょうか。
今回は、ワイの社畜精神とロードバイクに乗っている理由についてまとめてみました。
需要あるのでしょうか。一ノ瀬アンチわくのでしょうか。
こんなの激務でも社畜でもない、俺の方がもっとハードワークだ!などの声が聞こえてきそうですが、凡人クオリティーなので許してください( ;´Д`)
ロードバイクを競技として取り組んでいる一方で、精神的な安心と集中力の向上を求めて取り組んでいる側面もあるのです。
競技に取り組んでいる人を別の角度で見てみると、アマチュア故の特別な理由や事情がそこにはあるのです。
ワイもその一人です。
あなたもその一人だと思います。
そんな中でしのぎを削って戦い合えるZwifterの皆さんありがとうございます。
ワイ、うれしいです。
今後、さらにハードさは増してくると思いますが、諦めず続けていきますので応援よろしくお願いします(; ・`д・´)