スポーツ経験ゼロの社畜がZwiftロードレースで日本一を目指す

これは、29歳の社畜会社員がスポーツ未経験にも関わらずe-sports(ZWIFT)でロードレース【Japan National Championship】優勝を目指して 情熱的に生きる姿をお届けするブログです。

【インプレ】Dura Ace R9100 C60 Tubular ホイールを機材レビューしてみた(生の声)

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こんにちは、一ノ瀬です。

 

最近、少しずつ外を走り始めました。

 

やっと夏眠から目覚めたので、ワイ、これからが本格始動です。

 

仕事に関しては相変わらず忙しく、社畜魂を発揮して稼ぎまくったので、色々と機材を購入しました。

 

その中でも、かなり高い買い物であったDura Ace C60 Tubularホイールについて、今回はインプレしてみようと思います。

 

機材のインプレは非常に難しく、お伝えするときに誤った情報発信とならないように、あらかじめ前提条件を伝えておきます。

 

前提条件(ワイのスペック)↓

  • FTP】300W程度
  • 【スプリント】900W程度
  • 【身長】178cm程度
  • 【体重】60kg程度
  • 【得意技】死んだフリからのマジアタック
  • 【苦手技】ダウンヒルとコーナーリング

 

また、今回は見た目等の評価は一切なしで、性能に特化してインプレさせていただきます。

 

では、凡人によるC60 Tubularのインプレッションを始めていきたいと思います。

DuraC60のスペック

Dura Ace C60 Tubularのホイールスペックはこちら
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/duraace-r9100/WH-R9100-C60-TU-R.html

 

簡単にまとめると

  • 【重量】1,480g
  • 【リムハイト】60mm
  • 【リム幅】28mm

 

リムハイト60mmでリム幅28mmというゴツゴツホイールにしては1400g台と結構軽いです。

 

そして、今回実走に用いたバイク全体の仕様はこちら↓

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  • 【フレーム】Madone9 size54
  • 【タイヤ】Vittoria Rubino Pro 25C
  • 【装備】ボトル750mm1本とツールボトル(330g)1本
  • 【服装】ビブショーツとサイクルジャージ
  • 【ポケット】スマホと財布(400g)

 

バイク重量(ボトルとツール込)8.22kg

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この仕様で山岳有りのガチトレーニングに挑んでみました。

 

コースは「尾根幹→武蔵五日市→都民の森→風張峠→武蔵五日市→多摩サイ→矢野口」という感じで、距離130km/獲得標高1500mといった内容。

※集合場所までの移動を含めると180km程度

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C60をトレーニングで使った結果

平地

出だし早々、漕ぎ出しの軽さに驚きました。

 

600W以上で踏み込んだ時の加速もかなりスムーズでよくあるモッサリ感はありません。

 

過去の経験上、60mmハイトの漕ぎ出しはかなり重かったはずです。

  • Bontraer Aura5(50mm)漕ぎ出しがかなり重い。
  • Dura Ace C50(アルミリム)漕ぎ出しがかなり重い。
  • Zipp404 Tubular漕ぎ出しが重い。
  • iCAN38mm23C(ハブDT240)漕ぎ出しが軽い。

という印象をもっています。

 

これらと相対的に比較して、漕ぎ出しが軽いという印象です。

 

誇張かもしれませんが、iCAN38mm(23C)とほぼ変わりません。

 

上記の中でホイール重量も勘案すると、Zipp404がベンチマークとなりそうですが、漕ぎ出しはDuraC60の圧倒的勝利です。

 

推測ですが(調べても判らなかった)、単純にカーボンリム自体がかなり軽量なのかもしれません。

 

ホイール全体としては、Zipp404は1500g台、DuraC60は1400g台ですが、ホイール重量差以上に、リムの重量差があるのかもしれません。
※ご存知の方いましたらコメントで教えてください。

 

平地巡行はといいますと…

40km/h程度の巡行だとワイには正直よく判りません。

45km/h超えるとかなり楽という感覚はあります。

 

ただ、この楽という感覚は、60mmというリムハイト故で、特にDuraC60だからという訳ではないです。

 

また、ワイがリムハイトに対する空力効果を過信しすぎなところがあったので、そこまでの感動はありませんでした。

 

登り

細かいアップダウンに関しては、スピードに乗った勢いでこなせてしまうのでかなり強いです。

 

60mmという重さが影響して、苦しい戦いを強いられるかと思いましたが、アップダウン程度の登り(ロードレース的な登り)では、正直決定的な違いにならないと思います。

 

つまり、38mmだと勝てるけど60mmだと負ける、というような印象を受けませんでした。

 

実際に尾根幹のアップダウン区間では、38mmのタイムを上回って、PRを獲得しました。

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これまで幾度となく通った尾根幹で、そこまで全力を出さずにPRが出たことに驚きを隠せませんでした。

 

しかし、山岳登坂(獲得標高1,000m程度)だと話は別。

 

圧倒的にホイールの重量差が効いてくると思っていました。

 

ホイールの重量差が効いてくると思ってました(大事なことなので2度言いました)。

 

結論から言うと、そんなことはありませんでした。

 

まずは、こちらの動画をご覧ください。


Do Deep Section Wheels Climb Faster? | GCN Does Science

 

実は、ワイがDuraC60を購入した理由は、この動画の登坂タイム差が本当かを検証したかったんです。

 

C60とC40どちらも購入する程、予算はありませんでしたが、少なからずC40並みに軽いホイールは持ち合わせているし、その他軽量ホイールも経験しているので、効果検証は十分に行えるつもりです。

 

紹介されている動画の内容に信ぴょう性がもてたら、このチャンネルは今後の機材セレクトの指針になります。

 

そんな訳で、今回、身をもって体感したわけですが、正直かなり信用しました。

 

軽量ホイールiCAN38mm23Cで登坂した時のタイムがこちら↓
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今回のC60とMadone9で登坂したタイムがこちら↓
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ここまでかなり消耗して瀕死状態だったことを考えると、登坂区間、そんなにタイム差が開いている訳ではありません。

 

都民の森までの区間タイムでない理由は、ワイが脚つりをしたからです(;^ω^)

 

脚つりした理由はこちら↓

blog.spozerozwifter.tokyo

 

正直な所、ホイールの重量差で(他のメンバーは軽量ホイール)山岳では、チームメンバーにボコボコにされるだろうと覚悟していましたが、そんなことはありませんでした。

 

都民の森の斜度でこの程度なので、富士ヒルクライム程度の登坂であれば、ゴールドリング取れる人は取れるし、シルバーリングの人はシルバーのまま変わらず、といった具合に、決定的な差にはならないと感じました。

 

下り

このホイールの凄いところは、下りです。

 

これまで、経験したことが無いレベルのダウンヒル性能でした。

 

都民の森の登坂中に現れる短い下り区間、他のメンバーにガチアタックかと勘違いされるレベルのダウンヒル加速が発揮されました。
(※風は強くなく、追い風でもありません)

 

尾根幹を走っていても、うっすらと感じていたのですが、このホイール下りがめちゃくちゃ速いんです。

 

また、これはD2リムの形状と大きなリムハイトからくる速さで、ハブの回転の良さでは無いと思います。

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Zipp404の58mmをインプレした際は、明らかに下りで漕がなくても加速していき、回転の良さを感じる、それが平地でも体感できました。

 

しかしながら、今回のC60はその感覚とは違います。

 

平地でそのような明らかに体感できる違いは感じませんでした。

 

下りである一定のスピードを超えて、さらに踏み込み加速させたときに、初めて体感した内容です。

 

もちろん、都民の森からのダウンヒルも今までで最速となりました。

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特に、無理をしてダウンヒルした訳でも、風が爆風だったわけでも、前にガイドがいたわけでもありません。信号もない区間です。

 

下りが苦手なワイが、脚つりするほどのポンコツ疲労状態で、ふっつ~うにいつものように下っただけでこのタイムでした。
(※得意な人が使ったら恐ろしい…)

 

これまで何十回と下っている都民の森のダウンヒルで、普通に下ってPRの性能。
(※本気のときがあったかどうかは察してください😇)

 

仮にレースでの下りだとしたら、無理なく80km/hは出せるといった感覚でしょうか。
(※修善寺とかだと90km/h超えるかも?と言えば判りやすいでしょうか)

 

コーナーリング

下りのタイムを大幅に短縮した要因のもう一つが、コーナーリングの良さです。

 

ワイ、コーナーリングが大の苦手です。

 

どんなに頑張っても外側に膨らんでしまい、高速コーナーでは、ギリギリ中央線を越えないということもしばしば。

 

レースでは、コーナーで3車身分離されることも度々あります。

 

それが、今回は全く離されません。

 

他のホイールとは比にならないほど、外側に膨らまないのです。

 

この膨らまない内容は、これまで以上に「バイクがハングオンできるからグリップが効いて膨らまない」ではありません。

 

バイクを倒す角度はこれまでと同じですし、ワイの重心コントロールが上がったわけでもありません。

 

それでも、インに切り込みすぎて、前走者を追い越してしまうのではないか?と思えるぐらいスムーズでした。

 

凄く不思議な感覚でしたが、これには3つのファクターがあると思います。

  1. タイヤが25Cになった
  2. リム幅が28Cになった
  3. ワイドフランジハブによる横剛性の高さ

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正直、どれが影響しているのかは不明です。

 

単純にタイヤが25Cになったからかもしれませんし、ホイールの性能かもしれません。

 

次回は、23Cタイヤで走ってみて検証を続けてみます。

 

まとめ:Dura Ace C60 Tubularホイールは、下りとコーナリングが飛び抜けた性能だった。

いかがだったでしょうか。

 

今回はNEWホイールのインプレッションをしてみました。

 

凡人なりの意見なので、ハイパワーゴリマッチョスプリンターには、全く違ったインプレとなることでしょう。

 

しかしながら、誰が扱うにせよ、負ける理由にはなりえないホイールです。

 

むしろ、ロードレースであれば、勝てるホイールである印象です。

 

ヒルクライムであれば、負けるホイールとなる場面はあるでしょうが、富士ヒルに限るとゴールドリングを取れない理由には、ならない程の登坂性能は兼ね備えています。

 

まだまだ、検証してメリット・デメリットをしっかりと見極めなければなりませんが、特筆するようなデメリットが無いところが現状。

 

もしかしたら、1500Wのスプリントとかになると弱いのかもしれませんね。

 

また、インプレの観点で抜けているところがありましたら教えてください。

 

これからも継続して、凡人の機材レビュー生の声をお届けしますので、応援宜しくお願いします(; ・`д・´)