こんにちは、一ノ瀬です。
久々の投稿です。
今年からEMUに参加させてもらっています。
EMUに参加すると、S級妖怪と言われる通称バケモノたちにフルボッコにされ、身も心もボロボロになっています。
そんな戦場で生き残るために最近新たなトレーニングを始めました。
きっかけはこちら
こんなおもろいトレーニングが眠っていたとは🤭
— 一ノ瀬 翼@戻ってきた (@tichinose48) 2020年3月2日
Rattlesnake★次回チャレンジ😏 https://t.co/4Uda4ulH4i
久々にHIITなんてキーワードが目に入りました(すいません、見ないようにしていただけです)。
そうです。
ワイ、HIIT嫌いなんです。
もがくの嫌いなんです。
だって、苦しいじゃないですか。
苦しいの嫌なんです。
自分の限界まで上限なくパワーを出し続ける
ことは嫌いです。
しかし、上限があれば別!?
これはwwwwww
— 一ノ瀬 翼@戻ってきた (@tichinose48) 2020年3月2日
久々のブログネタか!?😇 pic.twitter.com/CtRpeRYnz8
なんと、ワイのトレーニングの主軸TrainerRoadにあるではないですか。
HIITのパワー指標トレーニングが。
→元記事はこちら
ということで、今回は、ワイがHIITに1世紀ぶりにチャレンジした結果を詳しくまとめました。
今回チャレンジしたトレーニング
今回チャレンジしたトレーニングはTrainerRoadに収録されているRattlesnakeというトレーニングです。
こちらも通常メニューと同様に1H~1.5Hの間で3つバラエティがあります。
開始前の心境はこちら
やるで!
— 一ノ瀬 翼@戻ってきた (@tichinose48) 2020年3月7日
HIIT何年ぶりや😇こわい。 pic.twitter.com/6N6UsjvcKP
当初は1.5Hにチャレンジしようとしてましたが、いきなりステーキ並にガツンと行き過ぎてごちそうさまが出来ない未来が見えたので1Hにしておきました。
トレーニング中に感じた体の変化
いざ開始するとアップの段階で既にいつものトレーニングとの違いを感じました。
いつもはSSTメイン、というかSSTしかしていないため、こんなローラー負荷を感じたのは久々といった感覚でした。
本当に最後まで完遂できるのか!?
それだけが心配でした。
そして、1セット目。
開始早々1分間400Wオーバーのインターバルで足が持っていかれ、レストは15秒しかなく、VO2MAX領域が維持できない…終わる…
と思いました(一瞬)。
思っただけです。
しかし、続けられました。
自分が思っていることと、身体が出来ることは全く異なりました。
さらに、メニューをよく見てみると、インターバルごとに少しずつ目標パワーが下がっているではありませんか。
そこまで鬼メニューではなく、やはり完遂することに主軸を置いたインターバル構成となっているようです。さすがTR★
おかげで1セット目はクリア。
そして、2セット目スタート。
やはり、開始早々の400Wオーバーが脚を全て持っていきます。
それが逆に良いのか、以降のインターバルで無駄な力が無くなります。
そしてVO2MAX領域に入った7本目あたり、でそれは起きました。
明らかにFTPを超えた領域なのに脚が回る。
そう、きつくないんです。
いや、きついです(ごめんなさい)。
でも、乳酸が溜まって脚が回らなくなるとか、息が続かなくてとか、そういったきつさではないということ。
それは、しっかりとペダルの回転に、体幹から大きく脚をぶん回したトルクがしっかりとかかるきつさ。さらに言うと、VO2MAX領域でこのペダリングはやったことが無いという「体幹意識」がはっきりと感じられました。
「何言ってんの、体幹使うなんて常識でしょ、何よ今更。」
と言われるかもしれませんが、ワイ、正直あまり判っていませんでした。
400Wオーバーでペダルを踏みぬいた時には判らない感覚が、限界領域から徐々に強度を落としていくインターバル中だったからこそ判った新たな発見でした。
恐らくですが、強度を徐々に下げていくということと、レスト感覚が短いという状況がミソなのかと。
そんな非エコ的な状況、普段起きないですから、、。
しかし、これがペダリングの意識に繋がるとは正直思いませんでした。
その結果、苦しみながらメニューは無事完遂。
なんとか完遂。
— 一ノ瀬 翼@戻ってきた (@tichinose48) 2020年3月7日
昨日レストにしていっぱい食べたかいあった、、。
というか、きついけど。何かつかめた😇 pic.twitter.com/9GOccH0ERQ
良い点と悪い点
現時点での良い点と悪い点は以下の通り。
良い点
- 完遂できる強度となっている
- 思考と身体のズレを見つけられる
- 脱力した体からハイパワーを出すには?を必死に考える
- 完全にインターバルだけに集中してメニューをこなせる(ながらトレーニングできない)
悪い点
- ローラー台への過度な適応が起きるかも(続けてみないと判らない)
- 身体への負荷がデカいかも(続けてみないと判らない)
こちらは、あくまでも現時点での良い点と悪い点です。
恐らく今後変わることでしょう。
というか、これからはHIITもメニューに加えて、身体の変化を見ていくので、随時アップデートした別記事に引用されていくと思います。
悪い点として、現時点は懸念ですが、ローラーへ過度に適応してしまうと、実走に支障が出るかもしれません。毎週末の実走は欠かさず行った方が良さそうかもしれません。
まとめ:凡人は好き嫌いせずに色々なトレーニングを試してみる方が良い。新たな発見が必ずあるはず。
いかがだったでしょうか。
今回は、ワイが久々実施したHIITで感じたことを纏めてみました。
正直HIITは、意図的に避けていました。
FTP向上にはSSTが効果的で、そのボリュームを以下に増やすか!とか甘いこと言いながら逃げていました。
ですが、今回チャレンジして良かったと思っています。
タイトルで 「HIITがFTP向上に繋がる可能性」と偉そうなこと書いておきながらまだ検証不足なため、何か断定して伝えられる段階ではありませんが、HIITで新たな発見をしたことは確かです。
それがワイの場合、ペダリングだったということにも驚きです。
この感覚を忘れないように、今後のトレーニングに生かして、身体の変化をお伝えします。