皆様、ごきげんよう。
一ノ瀬です。
今週はレスト週のため、練習頻度が少なく、心にも余裕があります。
前回の記事が思いのほか反響があり、かなり驚きました。
数時間で、数千人の人に見られてしまい、少し恥ずかしいです。
しかし、みんなオーバートレーニングについて、すごく興味があるってことなんですね。やはり、自分がオーバートレーニングになっているかも?と疑問に思っている人が多いということなんでしょうか。
確かに『オーバートレーニング』について書かれている文献は少ないですから、意外と判断つかないですからね。少しでも皆さんの力になれたかと思うと、書けて良かったなと思います。
ところで、最近これを読みました。
「最強ホビーレーサー6人が教える ロードバイクトレーニング」
2018年の書籍ですが、今になって読んでいます。
それは、
『強い人に何か共通点はあるのか?』
すごく気になったんです。
もちろんワイは凡人なんで、マネはしまてん!
しかし、知りたい。
そこで今回は、ワイが「最強ホビーレーサー6人が教える ロードバイクトレーニング」を読んで感じたことと、成長できるトレーニングについてまとめてみました。
強豪ホビーレーサーのトレーニングとは
まず、ワイがフォーカスしたのはトレーニングメニューです。
強豪とは、皆しびれるトレーニングメニューをこなしているのだろう。
そう思ったワイ。
しかし、ふたを開けてみると。
- 練習時間を減らしたら強くなった(週2、3)
- パワーメーター使わなくなったら速くなった
- 月2500kmで休みなしで走ったら強くなった
- 長時間低強度(LSD)でとにかく距離を乗ったら強くなった
- ペダリング効率の改善したら速くなった
- 高強度のトレーニングで心拍を鍛えたら強くなった
うーん。良くわかりません。
人によりまちまちで、全員に共通点がない。
ワイ、頭悪くて1回じゃよくわかりませんでした。
なので、もう一度読みました。
すると、トレーニングメニューに共通点はなく、意外なところに共通点がありました。
意外な共通点とは
強豪ホビーレーサーはみんな楽しんでいるように見えます。
なので、モチベーションを維持して、トレーニングを続けられています。
つまり、共通点とは
- トレーニングを続けている
- 楽しんでいる
そして、これら共通点を生み出せる行動が、
「自分の頭で考えて行動している」
「誰かに言われたから」とか、
「このトレーニング良いと言っていたから」とか、
「強くなるためには頑張らないといけないから」とか、
そういった言葉は一つも見当たりません。
「嫌なら別のトレーニングを探します。だって辛いじゃないですか?」
⚡⚡ズドンッ⚡⚡
ワイ、痺れました。
短時間高強度が好きならそれを続ける。そうでなければ、長時間低強度を続ける。
それもダメなら乗らない。気持ちがいいと思えるトレーニングにする。
正直、これが強豪に共通するキーワードとは驚きでした。
基本というか、なぜロードバイクに乗るのか?まで掘り下げたのかと思うぐらい本質的なキーワードです。
強豪選手は、人一倍自分の身体と相談して、一番合っていると思うトレーニングを続けているようです。
そして、結果が出るまでかるく5年以上はかかったと。
成長できるトレーニングとは
成長するには一筋縄ではいかなそうです。
続けることが成長の近道。
強豪が5年なら、凡人のワイなんて10年以上かかりますね。
1,2年で成長しないから云々言っている場合じゃない!
「自分の頭で考えて行動する」
これが今の結果よりも重要だと思いました。何が良いか必死に考え続ける。
強豪の方は、皆さんすごく考えているように感じました。
人まねをせず、自分に最適なものをいつも探している。
そして、「楽しい、気持ちいい」と感じるものを続けている。
つまり、
「続けること」
「楽しい、気持ちいいと思えること」
ここにフォーカスしてトレーニングを積むことが強豪ホビーレーサーに少しでも近づける、成長できるトレーニングではないか?と思いました。
まとめ:強豪に近づくには「楽しい、気持ちいい」を大切に。自分の頭で考えて行動することが成長の近道。
いかがだったでしょうか。
今回は、強豪に近づくためのトレーニングについてまとめてみました。
意外な共通点に驚いたことと思います。
強豪ホビーレーサー達の具体的なトレーニングメニューや、トレーニングルーチンについては、こちらの書籍に記載されていますので、是非一度読んでみてください。非常に興味深いと思います。
ところで、冒頭にワイがつぶやいた言葉覚えていますか?
「今週はレスト週のため、練習頻度が少なく、心にも余裕があります。」
これは、明らかに強豪から遠ざかっていますよね。
ここでの正解は、
「今週はレスト週のため、練習ができなく、早く走りたくてしょうがないです。」
絶対にそうです。
そう思えるトレーニングをしていないのであれば、今のトレーニングは見直したほうが良いということです。
それをこの書籍から学びました。
続けることの楽しさ、それが見つかるトレーニング記事を今後も増やしていきますので是非ともご期待ください( `ー´)ノ