皆様、ごきげんよう。
一ノ瀬です。
最近、外を走りやすい気温となり、少しずつ長距離が走れるようになってきました。
調子も少しずつ戻ってきています。
さて、コロナの影響で、週末に今年初のレースを控えたワイですが、減量ができず泣いています。※ビールがうますぎてやめられないってばよ(Ξ`。´Ξ)
なので、自転車の方を減量させることにしました。もともと、軽量オールラウンダーバイクに乗っているワイですが、極限まで削っていきたいと思います。
今回は、ワイのバイク軽量化についてまとめてみました。
軽量化前のバイクステータス
BMC SLR01
ハンドル:BMC付属品
ステム:BMC付属品
サドル:Bontrager Serano Pro
コンポ:Dura 9100 Group Set
ホイール:Dura C60 Tubular
タイヤ:Rubino Pro 25C
ボトルケージ:Elite VICO
サイコンマウント:K-EDGE GARMIN PRO マウント
総重量:6.9kg
普段はこの装備でロングライドに行っています。
この状態でも普通に戦えなくもないです。
導入した軽量パーツ
- サイコンマウントをガーミン純正ゴムバンド式マウントに交換 -37g
- ステムをTNI Helium6に交換 -74g
- サドルをYiteng超軽量フルカーボンサドルに交換 -87g
- スプロケをSRAM Red22 11-28 に交換 -33g
- ホイールをDura C40に交換 -100g
- タイヤをVittoria Corsa Speed 25Cに交換 -180g
- クイックリリースをLixadaチタン製スキュワーに交換 -80g
- ボトルゲージを1個外す -23g
合計:614gの軽量化
この中でも、タイヤをコルサスピードに変えたことが一番効果があります。
軽量化+転がり抵抗低減で、かなりのメリットがあるはずです。
一方、 ステム、サドル、クイックは、本当に決戦用です。
普段使いすると非常に耐久性に不安があります。また、平地レースでは、決戦用といえども絶対使わないと思います。
特にサドルは、ケツが痛くて死んでしまいます。
ヒルクライム時に負荷がペダルにかかり続けることで、ケツの負荷が緩和され使うことができるのです!!
軽量化後のバイクステータス
最終的な重量は、 総重量:6.29kg となりました。
これは、ワイ史上最軽量バイクです。
600g違うだけでここまで違うか!?と感じる乗り味です。恐らく、コルサスピード25Cによる圧倒的転がり抵抗の低さが影響しているに違いありません。
今回、減量が成功しなかった分、バイク重量を軽くすることでギリギリカバーしました。
本来であれば体重をがっつり減らしてレースに挑みたいところだったのですが、オーバートレーニングからの復帰ということもあり、身体の回復が通常よりもかなり遅く、常に胸に爆弾を抱えているような感じがしていたので、減量しながらのトレーニングがとても怖かったのです。
その分、食事は制限せず、走れるだけ走り、身体の回復にすべてを託しました。それでも、絶好調の時からはほぼ遠いですが、それなりに回復したといえます。1週間に1回程度であれば追い込めるので、そのピークをレースに持っていきたいと思います。
今回、極端な軽量化はありませんが、実戦で十分使える機材として、ワイの軽量化アイテムをまとめてみました。最後の一滴を削りたい方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。